2015年11月29日日曜日

第二回デュエルよろずやオフ(2015/7/19/日)で使用した氷灼

 第二回よろずやオフで使用した氷灼はこんな感じでした。相変わらず竜魂の城からのワンキルを狙ってます。前回コンセプトはあまり変わってませんが、サーチや場持ちを良くする為に色々と導入してました。今回もオフレポというよりデッキ紹介です。氷灼デッキの変遷ということで。
 
デブリドラゴンピースキーパーを釣り上げて天空の虹彩で破壊。オッドアイズドラゴンとユニオンをサーチして
前線基地があればそのユニオンを特殊召喚してランク4エクシーズに繋げる感じが理想でした。

 初動としてはダメージ・コンデンサーピンポイントガードから終末の騎士を出し、その効果でバックジャックを落としてシルクハットが捲れたらそのままセットして発動。前線基地天空の虹彩Z-ONEをセットして疑似サーチという流れです。そこから終末反転でゼピュロスを落として一度使用した前線基地を再利用して畳みかけたり、オッドアイズドラゴンを落として竜魂の城で除外してから天空の虹彩で城を破壊して帰還で場を繋いだりしてました。

 このデッキで一番困るのはZ-ONEを素引きしてしまうことです。一応それもあってデッキ枚数を若干多めにしてエアサーキュレーターなどの戻す札も入れてましたけどそれでも初手にかなり来ます。その上で終末シルクハットに繋げられないと本当に闘えませんでした。
 前線基地天空の虹彩のサーチを共有してる所為なのですが両方揃えるられることはかなり少なかったです。テラフォーミングなどのサーチカードはデッキに残ってなかったり複数枚積むことになるのがあまり好きではないのでやめていたのですが、結局は天空の虹彩をサーチする為にシルクハットを使ってしまってたので採用しておけば良かったですね。

 また肝心のコンボパーツである竜魂の城を戦線維持のために割ってしまうので揃えてからコンビネーションアタックを実際に決めることは一度も出来ませんでした。正直、このコンボで帰還できるので灼岩魔獣の効果を使う意味が無い気がしました。

 それとアーマードサイバーンを軸にデブリドラゴンで釣って電光千鳥を作る方が圧倒的に強いだろうと途中で感じてました。守備力が高いのでシルクハットも使い易いので氷灼を採用する意味がはっきり言って無かったです。あまり除去が好きではないのですが、何が飛び出すか怖くて保険のつもりで一枚採用してました。トリシューラもそんな感じで入ってましたが使う機会を見極められないことが多かったです。それ以前にこの構築では余程の余裕がないと出せません。じゃあ何故入れてたんだと自分でも思います…

 対戦自体はそれなりに楽しくできました。ヘイズビースト、ジャックハイランダー、ゲートガーディアンレクンガデックアールヴカオスソルジャー風林火山セイヴァーデモンドラゴンブンボーグリッチーロードエクゾディアを使う方々と対戦して頂きました。(名前を出して良いのか分からないのと書くこと多くなってしまうので省略します。)

 一方的に敗れることもありましたが相手のデッキや決められるコンボがかなり面白かったです。ただ元々知ってるカードも少ない所為かちゃんと説明してもらってるのに途中何が起きてるかわからず、相手のデッキを理解する前に色々とやられてました。まあ分かっていても止める術がこのデッキには無いのですが、その辺りはかなり勿体無いことをしてしまったと思うのでもっと色々と知ってる範囲を増やしたいですね。相手の苦労とかも本当のところ分かってなくて申し訳なかったです。

2015年11月26日木曜日

第二回カジュアルデッキ調整会(2015/6/14/日)で使った氷灼

 何となくですが、過去の氷灼を紹介したくなったので今更ですが復帰後初めてのオフ会である第二回カジュアルデッキ調整会のオフレポを書きました。基本的にレシピは公開しない派なのでこんな感じにもう崩してしまった型だけ載せようと思います。

 今思うとかなり雑な構築です。物凄いワンチャンに賭けに行かなければならないのに狙いが絞りきれていません。モンスターと魔法罠のバランスも悪く、初手にモンスターが居ないこともざらでした。パッと見て分かると思いますが一応解説を。(ADSの背景画像はネットでの拾い物です。問題があれば削除します。)

 このデッキの最終目標はコンビネーション・アタック風林火山竜魂の城のどちらか二つを組み合わせて勝負を決めることです。竜魂の城については打点不足を補うでも紹介しましたが灼岩魔獣の効果を絡めたワンキルが狙いです。この3枚は積み過ぎると事故るし、でもサーチは出来ないしで揃えるのに困っていました。また前線基地が引けないと氷灼は本当に動けないので守りながらドロー出来るドロー・マッスルピンポイントガードで時間を稼ぐようにしています。通常のドローでも繰り返せば何とか揃うだろうと。まあ甘かったですね。

 風林火山は氷灼の属性の違いを利用したくて入れました。一応、デブリドラゴンピースキーパーを釣れるので、ピースキーパー前線基地のどちらか、デブリドラゴン風林火山ピンポイントガードまたはここには無いですがゲットライドの6枚が揃えば発動出来ます。今自分で言ってて「あれっ?...」て思いました。必要枚数多かったのに全然気付かなかったんですよね。なんか流れで発動出来るだろ、みたいな。

 これでも当時の自分なりに頑張って練っていたつもりでした。ゲットライドを採用してないのは氷灼の攻撃力が上がらないので返り討ちに使えないからです。まあそれならピンポイントガードで守りながら戦った方が良いかな、と。一応、フォーメーションユニオンと併用すれば先に場に出てた氷灼を守ることも出来ます。というかむしろそれがしたかったんですが。相互ユニオンであることを生かそうと考えてこんな使い方ぐらいしか思いつきませんでした。

 ピンポイントガードドロー・マッスルを主に使うと決めたので当然それに合うようにモンスターを選んでます。ジェントルーパーは疑似的な和睦になります。氷灼も前線基地から特殊召喚すればなんとか壁として使えます。というより前線基地から守備で出す理由を無理やり付けたかったんですけど...。エクストラのオリエント・ドラゴンデブリで出せる6シンクロというだけではなくドロー・マッスル対応だからです。

 スピア・ドラゴンはこのデッキではかなり重要なポジションに居ます。ドラゴン族なので竜魂の城風属性なので風林火山、攻撃後守備になってくれるのでドロー・マッスルが能動的に使えます。またこのレシピには入ってませんがキングレムリンからカメンレオンをサーチすることでレベル8シンクロ、またはランク4エクシーズも狙えます。加えて、氷灼は打点が貧弱なので基本的に相手のチェインなどを突破するため。そしてコンビネーション・アタックの射程圏内に持ってくための貫通効果も重宝しました。

 ダッカーデブリドラゴンジェントルーパーなど回収する為に入ってます。またデブリドラゴンで釣ることが出来るレベル3モンスターです。これで月華竜を出して竜魂の城への準備が出来ればいいなと。割と良い感じに頑張ってくれましたが序盤でこれとデブリドラゴンとしか引かなくてどちらかの効果が無駄になることもありました。

 デッキの解説としてはこんな感じですかね。構築自体もあれでしたが、復帰後初めてのオフ会もといデュエルということで凄く緊張してました。高校時代に一度だけですがショップの大会に出たことがあり、雑な進行をして相手を怒らせてしまったことがあります。チェーン確認を怠ったり、デッキカットを要求されたのに度々忘れたりと、日常のデュエルでは全く注意を払ってなかったことなので慣れていませんでした。なので当日までは相手を怒らせないようにと馴染みの動画を観返してデッキカットや効果説明がちゃんと出来るようにイメトレを繰り返してました。自分がデュエル動画を良く観ていたのはその辺りのトラウマが原因なのかもしれません。

 当日の対戦自体はボコボコにやられました。自分が思っていたよりも厳しい環境で相手の準備段階のモンスターすら突破出来ませんでした。それでも普通に対戦出来たことにまず喜びを感じられましたし、別のデッキで狙ってたコンボが一度だけ決められたこともあって取り合えず安心しました。ジャンクシンクロンの効果にチェーンして激流葬を発動してピースキーバーのタイミングを逃したりとありえないプレミもしてました。ゴルゴニックゴーレムの効果を使い忘れて伏せられてたバブルクラッシュで5枚持ってかれたりしたのは良い思い出です。沢山負けましたがとても楽しかったです。色々と自分の中にあった思いを消化することが出来た素晴らしい一日でした。