2016年7月10日日曜日

音響氷灼解体決定とその理由

 去年の冬頃に音響氷灼の記事を書いたのですが、新規ユニオンが出て事情が変わったのと久しぶりに一人回ししてみてこれは駄目だなと思った点がいくつかあったので解体決めました。別にそんなの一々報告する必要無いのかも知れませんが…

理由1.ABCに勝てる要素が無い?

 新規ユニオンABCが出ましたね。最初、自分には関係ないかなと思ってたんです。光属性・機械族の装備条件だったのでピースキーパーからの例の動き出来ませんし。でも一人回ししてて気づきました。その動きで氷灼サーチするよりもABCサーチした方が強いし事故も少ない、と。
 何を今更と言う感じですね。はい、回してみるまで気付きませんでした。氷灼が初手に来てしまった時は「機械族だったらギアギガントX作れるのにな」とは思ってましたけど、それ以前の問題でした。「ピースキーパーをABCに変えても例の動き出来ないし駄目だろ」としか思ってなくて氷灼が抜けてABCが入るとは考えてなかったんですよね。

理由2.雑に強過ぎる

 このデッキの最良の動きとしては「サイザスセットからのシルクハット前線基地と音響サーチ」なんですけど、この動きが決まった時点でギータスマイクスが揃うので妨害が全く入らなければP召喚からキルまでほぼ持って行けます。サイクロンなんかで動き出しを止められたら何も出来ませんが、手札または墓地発動の効果モンスターならばメテオバーストが立つので回避出来ます。

 で、一応その過程で氷灼をシンクロやエクシーズの素材に使うので最初は「こんなにグルグル回る氷灼は初めてだ。しかも自分の出したかったEXモンスターも全部出せる」と思ってたんですけど、実際にオフで闘ってみるとやるかやられるかの試合が多過ぎて、轢き殺さないように加減しながら戦ったり、加減間違えて轢き殺されたり、(何も出来ずにやられたりもしますが)なんていうか勝ってもそりゃ勝つだろと自分でも展開してて思う事が度々あり、使ってて違和感ありまくりでした。

理由3.動画

 最近、動画を始めようとしてどんな形にしようか色々と考えていたんです。自分は何をしたいのか。これだけ沢山ある動画の中でどんな動画に意味があるのだろうか、と。デッキを見直すまでは音響氷灼のギミックちょっと面白いから何とか動画に出したいと思ってたんですが、どうも自分が理想とするデッキとは違っていたようです。
 自分の思い描いていたのはもっとこう死力を尽くして戦うデッキでした。相手の動きを読みながら準備を進め、最後の最後に引きが良ければ勝てるような闘いがしたかったんです。

結論

 自分のプレイングセンスも大いにあると思いますが、単純に「止められたら負け、止められなければ勝ち」みたいな状況がすぐ作れるデッキは組んでもつまらないというのは分かりきってるのに音響氷灼がそれに該当すると気付くのが遅すぎました。いや、薄々気付いては居たんですが、これ以上のデッキ作るの多分無理だろと思って諦めてましたが、ABCが来たことを実感したのでそうも言ってられなくなりました。ええ、機械族ベースで組んでは駄目です。

 良い機会なので自分が本当に考えて来た理想のデッキを作りたいと思います。強さはワンランクツーランクも落ちると思いますが多分自分にはそれが性に合ってます。この時代にまともに闘える相手が居るかどうかは別なのですが、考えるの楽しいのでもうそれだけで十分です。

 割と説明するまでも無い話でしたし、この辺で終わりたいと思います。ではでは