2015年6月18日木曜日

氷灼には8つのフォーメーションがあるのを知っていますか?

 今回はフォーメーション・ユニオンを使った話をしたいと思います。まず最初に言っておきますがこれを使いこなすには葉王やペガサスなみに相手のセットカードを読む力が必要になります。それによってどの形態で攻撃するのか使い分けるのです。
 まずはフォーメーションA Attack Form (普通に二体で攻撃)
これは相手のセットカードがモンスター1体を対象に取るカード、すなわち強脱次元幽閉エネコン月の書などの場合です。仮に相手のライフが3000以下の場合必ずどちらかに使って来ます。その時に、フォーメーション・ユニオンで回避してコンビネーション・アタックに繋げれば勝てるわけです。

 フォーメーションB Break Form氷岩魔獣を装備して灼岩魔獣で攻撃)
相手のセットカードがブラフまたはサイクロン砂塵などの場合それらを処理する狙いで使います。ブラフならばそのまま破壊出来、サイクロン砂塵ならば大体の相手は装備状態の氷岩魔獣を破壊しに来る筈です。(前線基地が破壊されることもありますが...)フォーメーション・ユニオンで回避すると中々に格好良いことになります。氷岩の追撃ダメージも入り、そのまま二体でエクシーズが出来ます。ドヤ顔してやりましょう。

 フォーメーションC Crack Form灼岩魔獣を装備して氷岩魔獣で攻撃)
相手の場に表側表示の魔法罠がある場合、それを破壊しに行くのに使います。またこれもそう見せかけて相手のもう一枚のセットカードがサイクロン砂塵である場合にそれを使わせる役割を担います。この場合相手は表のカードを守るために十中八九装備状態の灼岩魔獣を破壊してきます。それを回避して追撃、エクシーズの流れです。

 フォーメーションD Defense Form(二体とも表側守備表示)
これは反撃の手段が無いとき、コンビネーション・アタックが引けてないときに使います。はい、ただの壁です。でもフォーメーション・ユニオンがあれば相手の対象を取る除去を一度回避し、更にドロー・マッスルがあれば戦闘からも守り切ることが出来ます。また影依融合の存在もあるので下手にエクシーズするより安全な場合も有ります。次のターンにキーカードを引ければすぐに逆転の構えがとれるのも良いと思います。

 フォーメーションE Escape Form氷岩魔獣を守備にして灼岩魔獣で攻撃)
これは相手のセットカードがミラーフォースグレイモヤエアーフォースなどの対象を取らない攻撃反応型の罠である時に使います。仮に相手が攻撃宣言時に発動して来なければ、バトルステップ中にフォーメーション・ユニオン氷岩魔獣を装備して灼岩魔獣が戦闘ダメージを与えられれば、そのを破壊してからコンビネーション・アタックに繋げられます。仮に発動して来ても今度は灼岩魔獣を守備表示の氷岩魔獣に装備して回避することが出来ます。その場合は装備を解除してエクシーズするか、ドロー・マッスルで守りましょう。

 フォーメーションF Freeze Form灼岩魔獣を守備にして氷岩魔獣で攻撃)
これも相手のセットカードが攻撃反応型の全体除去罠であり、もう一枚が割っておきたい表の魔法罠である場合、自分が次に攻撃することよりも相手の展開を少しでも抑えたい時に使います。用法はフォーメーションEと同じです。

 フォーメーションG Guard Form灼岩魔獣を守備にして氷岩魔獣を装備)
ドロー・マッスルでまとめて守ることが出来ます。今ところ使い道が見出せていません。

 フォーメーションH Hold Form氷岩魔獣を守備にして灼岩魔獣を装備)
これもGとほぼ同じです。これから何らかの役立つかもしれません。今の所、思いつくのは鎖付き尖盾牙城のガーディアンを併用することぐらいですかね。名前も適当です。


 如何でしたか。氷灼で汎用罠を割ることも不可能ではないのです。しかし、セットカードを読み間違えると悲惨なことになります。例えば、ミラーフォースが伏せてある時に(二体で攻撃)を使用してはいけません。強脱氷岩守備、灼岩で攻撃、攻撃宣言後にフォーメーション・ユニオン)の流れを使おうものなら物凄いアド損になりますね。それ以前に展開力で負けてしまうことも多いと思いますが、土壇場になって勝敗を決めるのはこういう部分でしょう。こいつらを使いこなすにはまだまだ自分のデュエリストレベルが足りないようです。いっそのこと予言僧チョウレンなどのピーピングカードを使うほうが良いのかも知れませんが、まあ見破れたら格好良いですよね。

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